「ホワイトボード・ミーティング フェアin上越2019」への参加で立位置を確認する
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全国の中でも上越は、ホワイトボード・ミーティングが盛んな地域の一つであろう。上越で日々、活動すると同時に広めようとされている方々を尊敬する。
盛んであるがゆえに、毎年この時期にホワイトボード・ミーティングの開発者であるちょんせいこさんが、いらっしゃり講座その他をしてくださる。縁あって上越に住んでいるわたしは苦労せず参加できるわけで、参加しない手はない。
といいながらも、昨年は自分の出張と重なり参加できなかったので久しぶり(2年ぶり)の参加である。
わたし(個人)は、ホワイトボード・ミーティングの技術を習得してどうのこうのするという人間ではない。ここに参加する理由は、ホワイトボード・ミーティングの考え方を再確認し、自分の立位置を同じように再確認するためである。いわば、あまり深く考えていない日常生活で、もしかしたら微妙にぶれて生活しているかもしれない自分を修正、リセットするために来たわけである。
心の部分(考え方や観)と振るまい(行為、行動、技術)はセットである。「心」なき「技術」は、何のためにそれをしているのかが欠如しているし、虚しい。また、技術だけには心がないので、どの心をその技術と組み合わせるかで全然方向性が異なるものへとなってしまう。
そういう意味では、心と振るまいはセットで2つを欠かせないものだが、より「心」が大切になるだろう。
直接、ちょんせいこさんから丁寧に話を伺うことで、背筋が伸びる思いを感じると言うか、そうだそうだそうだった、ということを改めて思う。
今回は、わたしにとって初めて伺う話もあった。以前、せいこさんから演劇ワークショップの話を伺ったことがあったが、演劇ワークショップとホワイトボード・ミーティングとのつながり、関係性を知ることができた。
その関係性から、ホワイトボード・ミーティングの本質的なことを感じることができた。
今後も、わたしが学校教育活動の考えや方法を進めていくときの核として意識していたいと思う。
よい時間でした。
【追伸】
自分のゼミの院生も5人参加してくれた。彼らは、今年度の阿部ゼミの柱(ツールや武器)を「目標と学習と評価の一体化」と「ホワイトボード・ミーティング」にした。その本質を学ぶために自主的に参加した5人である。彼らの自主性はすばらしい。
#ホワイトボード・ミーティング #ちょんせいこ
#2019/07/06